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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「渚宮東面煙波冷」白氏文集・漢詩文の落款
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる原本の断層画像写真
閉じる女三の宮の降嫁
閉じる左が冷泉院(冷泉天皇)、右が源氏の君
閉じる2000円札「源氏物語」鈴虫(拡大)
オススメ度 4.9点
現在、3979件のレビューが投稿されています。
自筆「源氏物語」の「鈴虫(すずむし)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
日本でも「国立民族学博物館所蔵『源氏物語』鈴虫として画像(カラー写真)が出版されており、出品原本と照合することができます。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。現在の今上天皇と系譜がつながっている。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。従って、応永五年とは、書き始めの年である。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。
出品した「源氏物語」は鈴虫(鈴虫)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。夏、蓮の花の盛りの頃に女三のが持つ持仏の開眼供養が行われた。父・朱雀院(前朱雀天皇)や今上天皇からの心寄せもある。そこへ蛍兵部卿や夕霧が訪れ管弦による演奏の宴になった。冷泉院(前冷泉天皇)は源氏の君の訪問を喜び迎えた。
自筆上部の「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」鈴虫(すずむし)の巻》
「鈴虫」の巻は英文で「The Bell Cricket」と表記されます。鈴虫の原文に引用されている。)
「自筆原本」
自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。》
《御さう(障)》・・・・し(子)もと(取)りはなちて、みす(御簾)かけたり。しつめて、宮にも、物の心しり給ふへきしたかたを、
きこえしらせ給ふ、いと、あはれにみゆ。
よし、「後の世にたに、かの花の中の宿りに、へたてなく」とを、おもほせ」
とて、うち泣きたまひぬ。》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。
《「源氏物語」鈴虫の巻》
《「鈴虫の巻」国立民族学博物館に1部現存の原本と同じ「鈴虫」の貴重書
《夏、女三の宮(朱雀天皇の皇女)三条院(三条殿)の邸で持仏開眼供養を盛大に開催》
《源氏の君、女三の宮(朱雀天皇の皇女)の住む三条院で歌を詠み交わす》
《入道の宮(朱雀天皇の皇女・女三の宮)は、人が大勢いるのに
気圧(けお)されていらっしゃって、まことに小さくかわいらしい格好で、
うつぶしておいでになる。抱いてあちらにお連れしなさい」
などとおっしゃる。
女房たちは、その中にお入れになる。
常のお居間をおあてになっている御仏のお飾り付けをごらんになるにつけても、
院(源氏の君)はさまざまの思いが去来し、
(源氏の君)「このような御仏のご供養をもあなたとごいっしょに
支度することになろうとは、思いもよらなかったことです。
せめてあの世では、同じ蓮の花の中でいっしょに暮せるようにとお思いくだされ」
とおっしゃって、院(源氏の君)はお泣きになった。》
備考・女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)は、柏木との子を出産した後、出家を決意するが源氏の君に三条院に仏堂を作ることで源氏の君の近くに住むことになる。父朱雀院(前朱雀天皇)や今上天皇から盛大な贈物が贈られた。
《鈴虫》
《北面的隔扇都已除去,》・・・・挂着子。他看公主出自己的起居室来供奉佛像,
心中不感慨,道:“我和人共同佛堂,真乃意想不到之事!
但愿后世同生土,在同一花中睦共。”
便取向中墨,把写在公主所用的丁香汁・・・・《染成的扇子上。
左端の2つの印が仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。
冬姫は通称。左端の写真は「鈴虫の巻」末尾の拡大写真。左下は仙台藩の家紋印
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。)
「近衛基熙の肖像」
1番上の写真は、2000円札に描かれた国宝「源氏物語」鈴虫
2000年に発行された二千円札の裏には、この国宝「源氏物語絵巻・鈴虫」の第一段
の詞書と、第二段の絵が印刷されています。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
4番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
「源氏物語」「鈴虫の巻」絵図、茶室関係資料
下記写真1段目右の写真は、国立民族学博物館所蔵「源氏物語」のうち「鈴虫の巻」(日本版)の表紙
1段目の左の2枚の写真は「鈴虫の巻」原本の1(上段)、及び原本の2(下段)・国立民族学博物館所蔵
上から2段目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)
上から3段目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例
「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。茶会の際に落款に記された由来と内容を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。撮影後、展示のために再表装をしております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。母は後水尾天皇皇女女二宮。幼名は多治丸。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。孫子集成 全24冊 中文 謝祥皓/劉申寧。
「鈴虫(すずむし)」の巻は、アメリカでは1個所、国立民族学博物館の貴重書として所蔵されております。【中古】 新天文学講座 第10巻 電波天文学 (1958年)。星巌集 王池吟社詩附。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。【地租改正】『落地発見願書』明治十九年八月 中頸城郡 上広田村/新潟県知事 篠崎五郎 検地帳 古文書 村方文書 和本【24-0412-29】。中上健次全集 全15冊 中上健次。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。【中古】 わらべ唄歳時記 (1956年)。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見御供奉御名前帳と雪隠紙 藩主井伊直弼の巡見④ 下野国安蘇郡出流原村 現在の佐野市 230909。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。【中古】 日本的英作文の誤典 日本語頭から英語頭へ切り換え (1980年)。珍書大観 吉利支丹叢書。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。山東京山・柳亭種彦・笠亭仙果・松亭金水訳 歌川国芳画『稗史水滸伝』(全4冊揃)大正6年国書刊行会刊 彩色木版画4枚入 中国の物語。【中古】 マヤコフスキー詩集 (1952年)。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。【中古】 はてな?電気とは… (1979年) (電子技術はてなシリーズ 1 )。【中古】 日本祭礼風土記 第1 沖縄・九州・四国・中国 (1962年)。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。片島深淵子編 田尻種経翻刻『赤城義臣伝』(全5冊揃)大正5年刊 江戸時代和本復刻版 赤穂事件 赤穂義士 赤穂浪士 忠臣蔵資料。1742年 第二浄土門 浄土教 皇都書林 木版画 木刻本 道綽 安楽集 大集月蔵経 佛経文 無量寿経 阿弥陀経 浄土論 支那 佛教。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。【中古】 日本昔話集成 第1部 動物昔話 (1950年)。【中古】 繊維素化学及工業 (1956年)。また、各巻ごとの書かれた年については不明。忍澂和尚行業記。【中古】 易の理論 (1952年)。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。島尾敏雄全集 全17冊 島尾敏雄。【中古】 論理学入門 (1955年) (青木文庫)。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。【中古】 処女地 前篇 (1949年) (岩波文庫)。生産道案内。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。仮名挿入 皇朝名臣伝 全5巻揃 明治13年 中澤寛一郎 古書和本古本 江戸期。【中古】 キェルケゴール小伝 (1958年)。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。【中古】 国際私法講座 第1巻 (1953年)。【中古】 現代外国法典叢書 第6 独逸商法 (1956年)。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。【中古】 茶の本 (1956年) (角川文庫)。祐天御伝記。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【中古】 カント全集 第16巻 教育学・小論集 遺稿集 (1966年)。玲瓏隨筆。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。林羅山(林道春)『神社考詳節』正保4年 安田十兵衛開板(京都寺町誓願寺前)江戸時代和本 伊勢神宮 神道資料。万歳塵刧記大成。「鈴虫」の巻名は、八月十五日の夜、源氏の君と女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)が贈答した和歌「おほかたの下記をぼうしと知りにしをふりすてがたき鈴虫の声」による。【中古】 入会権の解体 第1 (1959年)。【中古】 日本ギルドの解放 明治維新と株仲間 (1957年) (研究叢書 第10冊 大阪大学経済学部社会経済研究室編 )。御帳台を仮の仏堂としては質素なものだった。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 古文書 上。【中古】 資本論入門 第3分冊 (1952年) (青木文庫 第32 )。八月十五日の夜、源氏の君は女三の宮の御殿(三条宮)を訪れ、鈴虫の音を賞美しながら女三の宮の和歌に唱和し琴も弾いた。【中古】 庄内金工名作集 (1966年)。歴史資料/加賀藩史料/「菅秘録」/前田家由来併武芸之女召抱之事他23項目/寛政12年筆写/9巻2冊。おりから冷泉院(前冷泉天皇)のお召しがあり、一同は参上し詩歌管弦の宴に興じた。文徴明 蘭亭記 拓本保証 折帖 経折本 烏金拓片 文衡山居士 蘭亭序 王義之 原拓 唐本漢籍 支那 書道法帖 碑刻 金石篆刻 印譜。古今書院 デルタ 1938年 地理雑誌 大同石佛 北支 南支那 雲南紀行 廣東 写真 図版 戦前 当時物 歴史資料 戦線通信 日中戦争。冷泉院(前冷泉天皇)が私人として源氏の君と親しく対面することこそが退位閑居の目的でもあったからだ。古書●日本信用紳士録 全国篇 第36版 1979年●東興秘密探偵社。珂羅版 唐孫過庭書譜真蹟 御府珍秘 原寸大 玻璃版 書道法帖 碑帖墨蹟 拓本 拓片 印譜 コロタイプ 原色 金石篆刻 古籍善本。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【中古】 農業における資本主義 他八篇 (1953年) (国民文庫 第112 )。新日本古典文学大系 全106冊。
《原本上部に「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の
東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)
という漢詩の落款が押捺。【中古】 真勢易秘訣 奥秘伝書 (1957年)。和本 女孝経教草 全 嘉永6年(1853年)江都書肆 榮久堂。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【中古】 惜別 (1948年)。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管 馬書 古文書。
自筆上部の「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)という漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。破戒往生章 附忘念往生之辨。山水徴。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。【中古】 近代法における債権の優越的地位 (1953年) (学術選書 第1 )。【中古】 オードリー・ヘップバーン物語 (1954年)。
《「源氏物語」鈴虫(すずむし)の巻》
《原本上部に「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に
煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)「白氏文集」の漢詩の落款が押捺・鈴虫の原文に引用されている。坪内逍遥『熱海ペーヂェント』大正14年 博文館刊 初版本 坪内逍遥直筆献呈署名入(「呈 駒田君 著者」)三重県・駒田家旧蔵書。明治23年 官報号外 古書。
そなたに人ゝはいれ給ふ。源氏物語 全16巻32冊 陽明文庫編。村井中漸『算法童子問』(五巻五冊)天明4年 天王寺屋市郎兵衛刊 江戸時代和本 和算書 算数書 数学書 浮世絵師絵入本。御座を、ゆつりたまへる、
佛の御しつらひ、見やり給ふも、さまさまに、
「かゝる方の御いとなみをも、もろともに、急かんものとは、思ひよらさりし事なり。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 出雲 神田橋 書状 古文書。原拓本 文徴明 明河帖 書道法帖 支那 印譜 法書 金石篆刻 旧拓片 碑帖墨蹟 摩崖石刻 珂羅版 玻璃版 董其昌 黄庭堅 趙子昴。
「はちす葉をおなしうてなと契(ちきり)をきて露のわかるゝけふそかなしき」
と、御すゝり(硯)にさしぬらして、
かう(香)染なる・・・・《御扇に、か(書)きつけ給へり。趙文敏 真草千文 唐本漢籍 尚古山房 書道法帖 趙子昴 趙松雪 碑刻 支那法書 金石篆刻 折帖 経折本 中華民国 書法 碑帖 印譜。【中古】 サン・フォリアン寺院の首吊人 (1957年) (角川文庫)。
(源氏の君)「若君(薫の君)がいては騒がしかろう。松染情史秋の七草。【中古】 日本別珍コール天五十年史 (1954年)。
北側の御襖(ふすま)》・・・・・もとり払って、御簾(みす)を掛けてある。【中古】 第四間氷期 (1959年)。近代公実厳秘録。それらを静かにさせてから、
入道の宮(朱雀天皇の皇女・女三の宮)にも、法会(ほうえ)の趣旨を
よくご承知いただくように前もって知識をお授け申されるが、そのご様子は、
ほんとにしみじみと情愛深くお見受けされる。三楠遺規 東沢瀉 明治16年 楠木正成 天皇 陽明学儒教朱子学 尊皇攘夷明治維新 岩国藩山口県岩国市 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本NZ。1-▼ 南部中尉名誉記念書画帖 陸軍騎兵中尉伯爵 日露戦争 明治43年5月8日 発行 1910年 木村仁太郎 岩手県 元元堂書房 当時物。
まあそれも仕方あるまい。【中古】 運勢の占い方 (1952年) (入門百科叢書)。【中古】 姓名の神秘 (1951年)。
(源氏の君)「はちす葉を……(来世は極楽で同じ蓮の台の上に生れ変ろうと
お約束はしますものの、しかしこの世では露のこぼれるように別れて
暮さなければならないのが悲しいのです)」
と、院(源氏の君)は御硯(すずり)に筆先を濡(ぬ)らして、
尼宮(朱雀天皇の皇女・女三の宮)の
香染めの・・・・《御扇にお書き付けになる。趙文敏 寿春堂記 唐本漢籍 尚古山房 書道法帖 趙子昴 趙松雪 碑刻 支那法書 金石篆刻 折帖 経折本 中華民国 書法 碑帖 印譜。書道 宋 黄山谷 黄庭堅 松風閣詩巻他五種 米元章 書跡 4冊まとめて 書跡名品叢刊 二玄社刊 中国 カバー付き/A-1。女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)は、御持仏(守本尊)の数々をお造りになってその開眼のご供養をされる。清水六兵衛編『清水六和回顧作品集』昭和30年 芸艸堂刊 5代目清水六兵衛陶芸作品集 木版画装。風流と繊細!/[建具雛型・明治9年・版権免許]/唐戸・妻戸・網代戸・二崩etc。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【中古】 シュマーレンバッハ研究 (1954年)。溝口竹亭『新版改正俳諧をだまき大成』(全二巻二冊揃)安永10年版 田中庄兵衛刊 江戸時代和本 俳諧をだまき綱目 俳句 俳諧書 俳書。
《The Bell Cricket(鈴虫)》
Blinds hung along the north side of the room in place of the sliding doors,
and it was there that the women were gathered.
Asking for quiet, he gave the princess necessary instructions,
politely and very gently.
The sight of her bedchamber now made over into a chapel moved him to tears.
"And so here we are, rushing into monkish ceremonies side by side.
Who would have expected it?
Let us pray that we will share blossomstrewn lodgings in the next world."
Borrowing her inkstone, …《he wrote a poem on her cloves-dyed fan:》
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward e Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
周清静了,源氏便把参与法会知之事先教三公主,
其用心甚可感激。【中古】 地代と土地所有 (1958年)。【中古】 小型ヨット入門 (1959年)。”流下泪来,吟云:
“誓愿他年座共,心悲今日泪分流。遺教経論。為誰菴由誓(豊島由誓)閲 栢隠新甫(海老原新甫)撰 米佛苣麿校『俳諧五元一覧』安政5年跋刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句。》
中国訳文の出典:『源氏物(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」鈴虫の巻の末尾(原本番号16-A)の押印。【中古】 キルケゴール著作集 第17巻 キリスト教の修練 (1963年)。畸人百人一首。冬姫は内大臣・通誠の養女。【中古】 日本版画美術全集 第5巻 浮世絵 (1960年)。古文書 書簡 松本楓湖 茨城県 稲敷市 出身 日本画 歴史資料 (レターパックライト発送)。正式な名は伊達貞子。【中古】 日本昔話集成 第2部 第3 本格昔話 (1955年)。天狗党 下諏訪戦争 戦況報告書簡 元治元年 1通 絵図共 計2点。
左上は、「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)の印。【中古】 改撰公民科教材及教授法講座 第3巻 (昭和11年)。【中古】 中臣秡・中臣秡抄 (1977年) (吉田叢書 第4編 )。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。遠西武器圖略 市川齋宮恭譯解。仏説善悪因果経。
2番目の写真は、2000円札に描かれた国宝「源氏物語」鈴虫(拡大)
3番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。1893年 百人一首小倉錦 山荘 和歌 武家 武将 歌舞伎 花魁 公家大名 王家 浮世絵 定家 歌人 秀歌撰 木版画 天智 持統 人丸。玉日宮御遺状記。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。【中古】 小山完吾日記 五・一五事件から太平洋戦争まで (1955年)。【中古】 五島民俗図誌 (1934年)。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために漢詩の「白氏文集」披露したものです。イソップ原作 楠山正雄編 武井武雄画『イソップものがたり 幼年文庫』昭和24年 光文社刊。【中古】 柳宗悦選集 第9巻 木喰上人 (1955年)。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。【金富士】値下げ中 梅原龍三朗二十年史画集 昭和22年 珍品古書。正倉院古文書影印集成 1~17巻 既刊17冊 宮内庁正倉院事務所編。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。1933年 董其昌 秣陵帖 月賦 太史公 書道法帖 碑帖墨蹟 拓本 拓片 古籍善本 金石篆刻 法書 書法 董文敏 印譜 古墨 支那。ひとくち噺。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。仏書解説大辞典 本巻揃い 全13冊 小野玄妙編。系図纂要 全18冊 宝月圭吾他監修。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。324菊づくし!彩色着彩 肉筆精写本 ■菊画本■ 全33図 江戸明治時代 粉本下絵 草花 絵入絵本図譜図案 和本浮世絵ukiyoe古書古文書骨董古美術。筆力士 初編。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。現地報告・15冊/昭和15年/日華條約の次に来るもの/日米危機に備える/アメリカの参戦近し/第三次近衛内閣と獨ソの死闘/東條内閣とアメリカ。【中古】 二眼レフの写し方 (1952年)。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。【中古】 実践論・矛盾論 新訳 (1955年) (国民文庫)。【中古】 ロシヤ古代叙事詩 イーゴリ遠征物語とその周辺 (1955年)。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。片山直人著 中島仰山画『日本竹譜』(全3冊揃)明治19年 片山直人刊/丸家善七他発兌 初版(洋紙本)明治時代和本 植物学書 本草学 竹類図譜。七部集大鏡。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。【中古】 ホワイト・カラーの犯罪 独占資本と犯罪 (1955年) (時代の窓)。古版 藻塩草。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【中古】 動詞構文詳解 英文法研究 (1955年)。【中古】 トルーマン回顧録 第1 2 (1966年)。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。久留春年編『古代芸術拓本稀観』(2冊) 昭和2年 木原文進堂刊 法隆寺 興福寺 中宮寺 薬師寺の仏教美術集 伊東富太郎旧蔵書。【中古】 ベルグソン全集 第3 笑い・持続と同時性 (1965年)。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。【中古】 山本周五郎全集 第7巻 (1963年)。0031717 康熙字典 全41冊揃 風月荘左衛門他・板 安永9年 箱付。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。【中古】 合金学新論 (1953年)。蘇学士大江東 求古斎 唐本漢籍 折帖 経折本 蘇軾 蘇東坡 書道法帖 碑帖 支那法書 書法 草書 朱印譜 金石篆刻 珂羅版 玻璃版。実母は近衛家女房(瑤林院)。【中古】 化学実験の方法と基礎理論 (1959年)。【中古】 レーニン全集〈第31巻〉 (1959年)。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。1934年 唐摺化度寺塔銘残本 欧陽詢 敦煌 書道法帖 折帖 西東書房 金属版 楷書 拓本 折本 玻璃版 珂羅版 翁方綱 拓片 印譜。大黒天の研究。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。【中古】 弓道教本 第4巻(理念と射技詳論) (1984年)。【真作】江戸後期 和本木版多色刷 「柳川画帖」 柳川重信画 絵手本 刊 尾張 東壁堂 葛飾北斎の門人 美品 y0090。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。【中古】 パウル・ヴンダーリッヒ版画作品集 (1976年)。【中古】 革命の解剖 (1952年) (岩波現代叢書)。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。花柳事情。完品 真下敬之『醒心斎詩集』(全2冊揃)昭和5年跋 漢詩集。
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